微生物でスマートに
「コムハム」とはアイヌの言葉で「枯れ草」を意味するそうで
同社は生ゴミ処理方法としてはもっとも環境にやさしいコンポストを微生物の力に、IT技術を組み合わせることで、「スマートコンポスト」を開発し、全国で導入を開始するそうです。ソーラーパネルを実装し、電源や排水設備も要らず、稼働状況も可視化できるという優れもの。そもそも同社独自の微生物「コムハム」は、北海道の牧場で偶然に発見し、道内のゴミ処理業者活用されていたものを独自に改良したものだそうで、分解速度と生じる堆肥量の少なさに特徴があるとのこと。「スマートコンポスト」は最大10キロの生ゴミを自動で撹拌し、最短24時間で分解させる能力があるようだが、いっそのこと、もっと小型の家庭用も開発してもらえると、ありがたい。撹拌や温度調整に電力は必要なようだが、既存の温風乾燥型に比べて優位性があれば、充分市場性はあるのではないだろうか。(AO)
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